こんにちは!!

3連休を満喫したライターのカズヤです!!

みなさまはこの3連休をいかがお過ごしでしたでしょうか?
ワタシは東京モーターショー2019に行っていました!

目的はただひとつ…
FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conferenceを取材するためです!

FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conferenceとは?

FAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conferenceとは、東京モーターショーと同時開催される日本初のFAI(国際航空連盟)が公認した国際的なドローンレースのことです。
海外選手と日本のトップレーサーによるドローンレースに加えて、日向坂46によるステージイベントやeスポーツを融合させたりとエンターテイメント性も追求した画期的な内容となっています。
タイトルのDTRはFAI Drone Tokyo 2019 Racing & Conferenceは頭文字の略称となっています。(名称が長いので、ここからはDTRCと略します)
DTRは11月1日の予選と2日の決勝の2日間に渡って行われ、モビリティメディアとして、予選と決勝の両日共に会場に潜入してきました。

予選


ドローンレースは所定の位置にセットされたドローンを操縦して順位を競うというものです。
レーサーはドローンにつけられたカメラの映像をゴーグルを通して見ながら、手元の“プロポ”と呼ばれるコントローラーを操縦します。DTCRはネットで囲まれたコースを周回して順位を競います。
予選会に潜入して思ったのが、ドローンの想像以上のスピード!
テスト走行中にネットに囲まれたコースにドローンが激突する場面を目撃しました。
ネット越しとはいえ、その衝撃はこちら側にも伝わってくるほどでしたね。
次に思ったのが、出場レーサーの顔ぶれ!
若い女性の方から小学生、海外の方も出場していました。
国境を超えて老若男女楽しめるのがドローンの魅力だといえますね!!この予選会では準々決勝に進む16名が決まりました。

決勝

そして2日はいよいよ決勝ラウンドの日。
準々決勝、準決勝、決勝戦を行い、決勝戦は各ブロックを勝ち上がった1名、計4名で闘いました。
驚きだったのが、3名は10代(うち、2名は11歳、1名は16歳)、1名は20代と若いレーサ同士の争いだったということ。
現在さまざまなスポーツで若い選手の活躍が目立っていますが、それはドローンの世界でも同じことですね。
若くして大舞台を経験できれば、その分だけ自分の力量を知れますし、大勢の観客を前にしての集中力や冷静な判断力も鍛えられます。
正直、誰が優勝しても不思議ではない決勝戦…その様子が

これだけでも現場の熱気が伝わってくるかと思います。

ハイレベルな接戦の結果…「岡 聖章(おか たかふみ)」選手が優勝しました!!
他の3名が10代で同じチーム所属という数的不利の中、日本チャンピオンとしてのプレッシャーを跳ね除け、自らのペースを崩さず、冷静な判断力と巧みな操縦で見事に優勝しました!!

岡選手の優勝インタビュー

激戦に次ぐ激戦で疲れているにも関わらず、岡選手が笑顔で対応してくれました!

今回の取材を通して改めてわかったのはドローンレースに性別や年齢は関係ないということ。
体力や知力の差も決してハンデではありません。
大事なのは指を器用に動かせるか否か…
その一点がドローンレースで勝つ上で何よりも大事な要素になります。
岡選手を始めとする、まだまだ伸び代のある若い世代の選手の活躍に期待せざるを得ません!

これからドローンをはじめようと思う方は、指を鍛えるようにしましょう!!

ちなみに、本格的にレースに参戦しようと思う場合は、グレードの高いドローン(数万)を買う必要があります。
一式で一番高いのはゴーグル(高いものだと6~7万ぐらいする)とのことです。

それと、競技用のドローンはスピードを出すために不要な性能を極力削ぎ落としているとのことです。
そのため自動制御する部分も手動で行っているため、走行するには相当の鍛錬が必要になります。

これからはじめる上で、少しでも参考になればと思います。

今回のDTRCがドローン人工が増える良いきっかけになったと思います。
今度は世界大会があるので、そちらにも注目していきましょう!!

ちなみに…DTRCでは日向坂46のライブもありました!!
久しぶりにライブを見たので、思わずファンと一緒に楽しんでしまいました笑

そちらの記事は別途公開しますので、お楽しみに(^O^)/

それではまた!!