DJI RoboMaster S1

ライターのリュウジです。

DJIといえば、その企業名を聞いたことがある方はドローンを連想するかと思います。
しかしそんなDJIが、初の地上走行ロボットを発売しました!
それが今回ご紹介する「RoboMaster S1」です!


このメカ感溢れる見た目、かなり好みです!
メタルスラッグに出てきそうですね・・・
※メタルスラッグ=SNK制作のゲーム

スペック

本体
重量:約3.3 kg
サイズ:320×240×270 mm (長さx幅x高さ)
ブラスター
制御可能発射頻度:1~8発/秒
最大発射頻度:10発/秒
発射初速度 :約26m/秒
平均装填数 :約430発
バッテリー
使用時のバッテリー駆動時間:35分(平面上で2.0m/秒の定速走行で測定)
スタンバイ状態でのバッテリー駆動時間:約100分
引用:DJI/RoboMaster S1 より抜粋

特徴

プログラミング

公式サイトにも「プログラミングを学びたい全ての人に向けて開発された革新的な教育用ロボット」と書かれているように、プログラミングを利用して様々な動きをさせることが出来ます。
子供向けプログラミング言語の「Scrsatch」や、人工知能分野で広く使われている「Python」を使用することが可能です。
特にScratchは子供向けというだけあって、簡単に利用することが出来ます!
最大46個のプログラミング可能なパーツを搭載しており、自由に自動運転させることが可能です。
引用:DJI/RoboMaster S1

さらに標準搭載のAI機能を、プログラミングで動作させることも可能です!

ライン認識
地面に引いた線を認識し、線に沿って走行させることが出来ます。
ビジョンマーカー認識
数字/文字/特殊文字で構成される最大44種類のビジョンマーカーを認識出来ます。
人認識
画面上で選択した人物を認識・追跡出来ます。
拍手認識
拍手の回数を認識し、対応する動作を実行させるプログラミングが出来ます。
ジェスチャー認識
体の動きを認識し、対応する動作を実行させるプログラミングが出来ます。
ロボット認識
同型のロボットを認識し、動作をプログラミング出来ます。

対戦

「インテリジェント検知アーマー」というパーツにより、ゲル弾や赤外線ビームを感知することが出来ます。
対戦モードでは、ブラスターから発射されるゲル弾、または赤外線ビームを使用して対戦相手にダメージを与え、設定した耐久力をダメージが上回ることで、戦闘不能となり勝敗がつきます。

また、前述のビジョンマーカー認識を利用することで、マシンに様々な特殊能力を付与することが出来ます。
内蔵のカメラでビジョンマーカーをとらえると「スピードアップ」「体力回復」「無敵」といったパラメータ変化や、「電磁パルス」「めまい」といった攻撃を発動させることが可能です。
引用:Amazon/RoboMaster S1

いかがでしたでしょうか?
対戦機能やプログラミングなど、大人も子供も楽しめそうな要素が盛りだくさんですね。
カスタマイズパーツなどが出ればさらに遊び方が広がりそうで、今後の発展が楽しみです!