-以下、プレスリリースより-

東日本電信電話株式会社
2023年3月1日 15時39分

株式会社NTT e-Drone Technology(以下、NTTイードローン)は、Wi-Fiを経由して遠隔地からの操縦指示による完全自動巡回を実現する「Skydio Dock and Remote Ops」の販売を2023年3月1日より開始します。

NTTイードローンは、昨年4月より「Skydio2+」およびSkydio社公認の「Skydio認定講習」を提供し、NTT東日本グループならびに自治体が保有する橋梁等の設備点検における作業者の安全確保、作業の効率化に貢献してきました。
https://www.nttedt.co.jp/skydio

今回提供を開始する「Skydio Dock and Remote Ops」は、ドローンに本来期待されていたボタン一つで必要な場所へ飛行し、必要な作業を実施し帰還することを具体化したパッケージです。今まで現場にパイロットが必要であった常識を覆し、遠隔にいるオペレーターもしくはSkydioの自律飛行技術で安全に飛行することが可能です。定期巡回や危険な場所の監視等が必要な現場において省力化につながる可能性があるため、大きな期待が寄せられています。

利用に際しては、飛行エリアにはWi-Fi環境を用意する必要がありますが、NTT東日本が提供する「ギガらくWi-Fi」等を活用したWi-Fi環境構築のサポートもセットで提供し、ワンストップでお客さまの現場業務の省力化をサポートすることも可能です。

1.3つの特長
(1)自動巡回できるから、定期巡回や危険個所の見回りを省力化
対象施設内で指定した複数のポイントを記憶させ、ルート設定させるだけで、障害物等を回避しながら自動
   巡回します。また、その飛行ルート、タイムスケジュールを複数設定し、繰り返し飛行させることができま
   す。

(2)自動給電できるから、現地で充電の手間を省力化
   Dock内のクレードルに給電機能が備わっているため、ドローンの運用において手間となっていたバッテリ
   ーの充電作業を省力化できます。

(3)遠隔地から操作できるから、現地のドローン運用を省力化
オペレーターが遠隔地から「Skydio 2+ for Dock」を遠隔操縦できます。また、遠隔地から「Skydio Clou
d」を経由し、撮影データを閲覧することができます。

2.安心・簡単な購入と運用を支えるオプションサービス
(1)Skydio Dockアクティベート講習
安心してご利用いただくため、「Skydio Dock and Remote Ops」の操作方法等、実機操作を含めたカリキ
ュラムを提供します。

(2)Wi-Fi環境コンサルティング
「Skydio Dock」の設置場所、飛行ルートに必要なWi-Fi環境の整備に関して、現地での電波調査、アクセス
ポイントの設置場所確認を実施します。併せて、NTT東日本のサポート付きWi-Fiサービス「ギガらくWi-F
i」のご紹介も可能です。
   https://business.ntt-east.co.jp/service/gigarakuwifi/1_20/

3.価格(税抜)
(1)Skydio Dock and Remote Ops(Skydio Dock for S2+):オープン価格
(2)Skydio Dock and Remote Ops(Skydio Dock Lite):オープン価格
(3)Skydio Dockアクティベート講習:オープン価格
(4)Wi-Fi環境コンサルティング: 別途お見積り

4.お試しプラン
(1)実証内容
  Skydio Dock and Remote Ops(Skydio Dock Lite)を最長14日間レンタル提供し、お客さまの課題に対
   する効果検証を実施

(2)提供内容
・Skydio Dock and Remote Ops(Skydio Dock Lite)のレンタル
※当社にて保険付保
・Skydio Dock and Remote Ops(Skydio Dock Lite)の操作方法説明
・現地でのルート設定作業および効果検証立ち会い(最大2日間)
・Wi-Fi環境コンサルティング

(3)提供場所
・日本全国(離島を除く)
※実証環境は屋内のみ(天井含む5面が覆われていること)
※飛行ルート上にWi-Fi環境が必須

(4)提供条件
・貸出責任者を2名ご用意いただきます
・貸出責任者にSkydio認定講習をご受講いただきます(有償)
https://www.nttedt.co.jp/school-skydio

(5)提供価格(税抜)
・100万円(交通費含む)
※現地立会が2日を超える場合、1日あたり20万円の追加費用が発生
※貸出延長の場合、1日あたり10万円の追加費用が発生
※貸出期間中に夜間土日のサポートが必要な場合、別途お見積り
※Wi-Fi環境の整備が必要な場合は別途費用が発生します

提供 PR TIMES