和歌山県が主催となり、日本水中ドローン協会が協力。水中ドローンに特化し実演・体験までできるイベントは日本初(※)
-以下、プレスリリースより-
株式会社スペースワン
2023年3月16日 09時00分
一般社団法人日本水中ドローン協会(事務局:東京都台東区上野、代表理事:小林康宏、運営:株式会社スペースワン)は、和歌山県が主催し2023年3月9日に開催した【第2回わかやまスマート養殖フェア】に協力、出展しました。
和歌山県は「スマート養殖」の推進に取り組んでおり令和4年度第2回目となる本フェアは「水中ドローン」に特化した内容で、水中ドローンをテーマにし、複数の水中ドローン事業社が集結し実演も行うフェアは日本初の事例。
※日本初は日本水中ドローン協会調べ、調査期間2023年1月~3月、複数社の水中ドローンの展示及び実機実演
・令和4年度「第2回わかやまスマート養殖フェア」とは
和歌山県では、IoT をはじめとしたICT(情報通信技術)やロボット技術等を活用し、生産性の向上等を図るスマート養殖の推進に取り組んでいます。
本開催においては、和歌山県が主催となり一般社団法人日本水中ドローン協会が協力という体制のもと、水中ドローンを中心とした機器の紹介や実演を内容とするフェアを実施しました。
集結した水中ドローン
・参加者は県内外から多数参加
本会は、和歌山県内の養殖事業者を主に対象としておりましたが「水中ドローン」が一堂に集まり操作体験もできるフェアということで遠方は九州からも来場するほどの注目度があり申し込みの段階で90名を超える申し込みがありました。
水中で集合する水中ドローン
・令和4年度「第2回わかやまスマート養殖フェア」開催概要
・日 時:令和5年3月9日(木)13 時30 分~ 17 時00 分
・会 場:和歌山東漁業協同組合 荷捌き場2階(東牟婁郡串本町串本1884)
・内 容:出展社プレゼンテーション
水中ドローンスクール(講義)、出展企業からの機器紹介
機器の実演
水中ドローンスクール(実技)、機器の実演、製品展示、意見交換
・出展者(出展内容):広和株式会社(150m級ROV)
株式会社マツイ(Deep Trekker DTG3)
JOHNAN株式会社(Deepinfar Ocean Technology MOGOOLシリーズ)
株式会社SeaBreath(DELAIR Marine SEASAM 他水中音響レコーダー)
株式会社セキド(QYSEA FIFISH V6 PLUS/V6 EXPERT)
株式会社FullDepth(DiveUnit300)
株式会社スペースワン(CHASING M2シリーズ,BlueyeRobotics blueyeX3)
一般社団法人 日本水中ドローン協会(水中ドローン安全潜航操縦士講習デモ)
・実機展示について
日本各地から集結した水中ドローン
150m級ROV (広和株式会社 )
DeepTrekkerDTG3(株式会社マツイ)
MOGOOL PROシリーズ(JOHNAN株式会社)
SEASAM(株式会社SeaBreath)
FIFISH V6 EXPERT(株式会社セキド)
DiveUnit300(株式会社FullDepth)
CHASING M2 PRO MAX(株式会社スペースワン)
blueyeX3(株式会社スペースワン)
フェアの様子は一般社団法人 日本水中ドローン協会HPにて掲載しております。
https://japan-underwaterdrone.com/works/wakayamasmart_report/
・本フェア開催を振り返り
各地の自治体などと意見交換を重ねる中で水中ドローンを含めた機器実装の検討や希望についてご相談を受けることがあるものの、操作性や実物のスペック・用途などを同時に比較できる機会はありませんでした。
今回の開催は当協会の公共賛助会員でもある和歌山県の推進事業と当協会の水中ドローンの普及活動がマッチし、具体的な訴求効果のある取り組みが開催できたと考えています。
実演の様子
実演の様子
和歌山県をはじめ日本各地からご協力をいただいた水中ドローンメーカー・取扱事業者様のご協力のおかげで水中ドローンの普及の新たなモデルが誕生しました。
今後、日本国内の水中ドローンメーカーと協力しながら各地の課題解決への提案として展開できたらと考えております。
出展者集合写真
今回の取り組みでご興味をお持ちいただけた行政・自治体・事業者様は一般社団法人 日本水中ドローン協会へご相談いただけますと幸いです。
提供 PR TIMES