総合人材サービス・パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社(以下、パーソルP&T)は「防災の日」である9月1日に江東区立豊洲北小学校にて『ドローンを活用した防災教室』を開催した。

防災教室ではICT教育の一環として江東区立豊洲北小学校の児童約150名を対象に、想定された災害現場で要救助者に扮した教員を発見するといったドローンのデモンストレーション飛行や、フライト体験、実際に使われているドローン機体の展示などが行われた。

デモンストレーション飛行

同社の社員が講師となり、デモンストレーション飛行を行う。
体育館内には災害現場の瓦礫などに見立てた跳び箱やマットが設置され、近くにいる要救助者に扮した教員を捜索するデモ飛行が行われた。児童たちはドローンが映し出した映像を見て要救助者を発見、体育館内はざわざわと興味津々な様子であった。

フライト体験

各クラスの代表児童5名がフライトを体験。隠れている教員が持っているホワイトボードに書かれた文字をドローンのカメラで確認して答えるゲームも実施された。

体験インタビュー

ドローンのフライトを体験した児童たちは「操作は難しいけど、色んなことに役立つことがわかった」「ドローンで人の命を救うこともできるというのは凄いと思った」「簡単そうに見えるけど、方向転換が意外と難しくて大変だった」などの感想を述べた。

展示ドローンの見学

実際に物流や農業で使われている2機のドローンが展示され、児童たちが真剣に見学する様子が伺えた。

現在パーソルP&Tでは、グループ全体でデジタル人材育成に取り組んでいる。ICT教育の機会の提供や授業の支援を行うことで、幼いうちから子どもたちにテクノロジーの可能性に興味を抱いてもらい「未来のデジタル人材育成」につなげていくとしている。

概要

名称 『ドローンを活用した防災教室』
日程 防災の日　9月1日(木)　２時間目(9:40~10:25)
開催場所 江東区立豊洲北小学校　体育館
参加人数 6年生　約150名
実施内容
└ドローンの特徴や災害時の活用方法について
└ドローンの飛行デモンストレーション
└要救助者に扮した教員をドローンで捜索
└児童代表によるドローンのフライト体験
└現場で活躍しているドローン2機の展示
実施内容
└テクノロジーを活用して教育現場への課題解決に向けた支援
└ITの可能性を伝え、未来を支えるデジタル人材育成に貢献

会社概要

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社について

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社は、人・プロセスデザイン・テクノロジーの力で、人と組織の生産性を高めることを使命としています。
お客様の事業課題に応じたコンサルティングやシステム開発、アウトソーシングのほか、人とテクノロジーが共存できる社会を目指し、RPAやAIなどを駆使した最新のテクノロジーやサービスを提供してまいります。

ドローンソリューション事業について

2019年にドローンソリューションを専門に扱う組織としてドローンソリューション事業が誕生。
産業課題を解決するためにドローンの活用を望むドローンユーザーおよびサービスの提供者に対して、新規事業の立ち上げ、技術開発、実証対応、導入時のプロセス設計・構築・運航代行、人材教育まであらゆるビジネスフェーズや課題に合わせたサービス提供を行い、政府が主導する研究開発プロジェクトへの参加、ドローンに関する多くの団体にも所属しています。

パーソルプロセス＆テクノロジー株式会社
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ドローンソリューション事業について
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