-以下、プレスリリースより-

NSGグループ
2023年2月10日 13時30分

NSGグループの福島県郡山市にある学校法人国際総合学園 WiZ国際情報工科自動車大学校(以下WiZ)では、2月3日(金)に実施された日本初のドローンに関する国家資格「二等無人航空機操縦士(二等資格)学科試験」にWiZドローンスペシャリスト科2年生7名が受験し、見事全員合格を達成しました。

本資格は国土交通省が認定する日本初のドローン国家資格となっており、取得することで飛行に必要な事前申請の短縮や目視外によるドローン飛行が可能となります。拡大し続けるドローン分野で、国の承認を得たスキルが証明されることで、ビジネス面においてドローンの活用拡大が期待されています。

WiZ国際情報工科自動車大学校 ドローンスペシャリスト科7名が受験した国家資格「二等無人航空機操縦士(二等資格)学科試験」に7名全員合格を達成しました。

合格学生
ドローンスペシャリスト科2年
田中 祥介さん(尚志高校出身)、緑川 愛歩さん(帝京安積高校出身)、近藤 泰紀さん(白河第二高校出身)
上遠野 剛さん(帝京安積高校出身)、宗形 将英さん(郡山萌世高校出身)、木津 翼さん(社会人からの入学)三瓶 光太郎さん(帝京安積高校出身)

本試験は2022年12月から開始されたばかりの国家資格のため過去の問題や参考資料が少なく、対策試験も容易ではありませんでした。しかし、担当教務による独自の問題集を複数作成し、模擬試験を繰り返し実施することで学生の習熟度を上げました。
また模擬試験の際は、一人一人の配点傾向を分析し、特に苦手分野に注力して問題を解くなど、様々な試験対策を講じてきました。
ドローンスペシャリスト科は少人数制での運営となっており、一人一人の習熟度に合わせた個別指導が可能となっていることにより、初試験で全員合格という快挙を達成しました。

合格者コメント ドローンスペシャリスト科2年:田中祥介さん
国家資格化されたばかりのため過去問題が無く、当初は教則の読み込みに注力しました。その後は、先生方やクラスの友人同士で作成した予想問題を満点が取れるまで、解き続けるなど試験対策に励み、合格することが出来ました。
私は卒業後、ドローンを活用した測量業務への就職が内定しているので、福島の復興と発展の一翼を担える人材になりたいと考えています。

担当教務コメント ドローンスペシャリスト科担任:佐藤慶多先生
昨年12月から開始された国家試験で、学生達は初受験です。
サンプル問題が4問、公表されただけで手探りの試験対策となりました。出題範囲の「教則」は公表されておりますが、まだ過去問題集などもなく対策に苦労しました。また、試験問題50問を30分で回答(80%以上正解で合格)しなければならないため、1問あたり30秒ペースで回答しないと時間切れになります。出題が想定される問題を600問ほど作成(50問×12パターン)30分の時間制限付、練習問題を100%正解できるまで、繰り返し実施。その成果もあり受験学生全員、学科試験を合格することが出来ました。

■ドローンスペシャリスト科
2年課程/定員5名(2023年2月10日現在)

[目指す職業]
ドローンオペレーター、ドローンエンジニア、空撮カメラマン・映像ディレクター、ドローンプログラマー、ドローンインストラクター、測量士など
WiZのドローンスペシャリスト科は2018年の学科開設以来、日本で唯一、ドローンを専門的に学べる学科となっており、2019年から3年連続で就職率100%も達成しています。今後、ますますドローン人材の需要が高まっていることを証明しています。

学校法人国際総合学園 国際情報工科自動車大学校
所在地:〒963-8811福島県郡山市方八町2-4-15
代表者名:双石 茂
URL:http://wiz.ac.jp/

<NSGグループについて>
NSGグループは、教育事業と医療・福祉・介護事業を中核に、健康・スポーツや建設・不動産、食・農、商社、広告代理店、ICT、ホテル、アパレル、美容、人材サービス、エンタテイメント等の幅広い事業を展開する110法人で構成された企業グループです。それぞれの地域を「世界一豊かで幸せなまち」にすることを目指して、「人」「安心」「仕事」「魅力」をキーワードに、地域を活性化する事業の創造に民間の立場から取り組んでいます。

<NSGグループホームページ>
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